いよいよ「洞爺湖温泉」に着きました。此処は「洞爺湖サミット」を開催した場所で、海外でも有名に成りました。
洞爺湖には、「中島」と言う大きな島と、饅頭島、観音島、弁天島と言う小さな島が有ります。中島には「エゾシカ」が住んでいますが、これは前からいたものでは無く、人間が最初3頭を持ち込んで、それが逃げて繁殖し、最大で400頭にまで増え、生態系が壊れると言う事で今問題に成っています。何でも原因は人間ですね。
今は、計画捕獲して個体数を50頭位で保っているそうです。その他に「アライグマ」や、湖の中では外来種の「ウチダザリガニ」も大変増えているそうです。
「洞爺湖温泉」の後ろには、有珠山の火口である「西山山麓火口」と「金毘羅火口」が有り、歩いて見る事が出来ます。
有珠山は、最近では、1977年と2000年に噴火をしています。間隔から行くとそろそろ危ないかな?1977年の噴火で、「有珠新山」が出来ました。1943年~1945年に掛けては、有名な「昭和新山」が出来ています。昭和新山は、元々は地元の郵便局長の畑だった所です。
「西山火口」と「金毘羅火口」は2000年の噴火で出来た火口です。その時の火砕流が洞爺湖温泉街に流れてきて、当時あった建物などが「洞爺湖ビジターセンター・火山科学館」の裏手に見る事が出来ます。
ビジターセンターの中に有る「火山科学館」では、噴火当時の映画を見る事が出来ますが、600円の価値が有るかどうかは個人の感想です!!??
ビジターセンターの中に展示されている物を見た方が参考になるような気がしました。あと、後程出てくる壮瞥町に有る、道の駅「そうべつ情報館i(アイ)」の2階には、有珠山や昭和新山の事が良く分かる展示がしてありますので、そちらを見られると良いと思います。
金毘羅火口と西山火口には散策路が設けられています
火口を歩く散策路が有りますが、駐車料金が高いので止めました。どうしてもそこに停めなければ成らない形に成っていますので、引き返してきました。北海道は、土地が広いのにこういう形で、駐車料金で儲けると言うのが多い様な気がしますね。観光客にとっては逆効果だと思うのですが!!??
その後、「洞爺湖温泉街」に有るホテルにチェックインしました。
コロナの事も有りますので、バイキングでは無く、部屋食にして貰いました。
二の膳もついてまあまあでしたね。
生ビール飲んだ後に、地ビールが有ると言う事で頼みました。1本は、洞爺湖の地ビールで「雫」と言うビールです。もう一本が、地元のお菓子屋さん「わかさいも本舗」という会社で作っている地ビールです。美味しかったですね。
私事ですが、中学生の時汽車の中で「わかさいも」の社長(今のではなく創業者の)と知り合いに成って可愛がられたことを思い出します。これ以外にまだ付きました
此処、洞爺湖温泉では、ゴールデンウイークから10月末まで「洞爺湖ロングラン花火大会」成る物が毎年開催されます。ホテルの窓から見る事が出来ますが、出来たら湖のふちのホテルの湖側の部屋を取ると最高でしょうね!
文・写真:SUZUCO
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